本日あの「おもうまい店」でも紹介された『マミー』さんへ行ってきました。私自身は知らなかったのですが、知り合いに教えられて割と近くだったのでドキドキしながら向かいました。
「グーグルマップを活用」
午後2時頃到着して中に入ると先客が4名座っていました。カツカレーの少なめの少なめを注文、相方は少なめの少なめの少な目。このお店で普通盛りや大盛りを食べれる人はフードファイタークラスです。大盛りにすると米1升だそうですから……
イートスペースが5席しかないので座れず、車の中で待つように言われたので外に出て待っていました。店を出るときに他のお客さんに運ばれてきた定食を見て度肝を抜かれました。どんぶりに山盛りに盛られたご飯、日本昔話のご飯を3倍ぐらいにしたような感じです。
外で待っているとちょくちょくお客さんが来るのですが、大体の人がお弁当を買っているようでした。お弁当なら席が空くまで待つ必要がないので今度からそうしようと思います。
食べきれないときには別容器を購入して持ち帰れるらしいのでフードロス問題にも配慮していることがわかりますね。
しばらく待つと、先客の皆さんが食べ終わって出てきましたが、誰も別容器を持っていません。まさかあの量のご飯を全部平らげたというのか?やはりこのお店で定食を食べるような人は胃袋が宇宙なのでしょうか。
30分ほど待ったところで、お店の人に呼ばれて再び入店。席に座って5分ほどしてカツカレーが運ばれてきました。
カツカレー以外に小鉢3つに漬物と味噌汁が付いて750円!破格の安さ!
ちなみにご飯の量を変えても値段は一緒だそうです。少なめの少な目でこの量。ご飯は2合ぐらいありそうです。
私たちの席に料理を持ってきた店員さんが一言「残してもいいですが、なるべく食べきってください」
この静かな圧が私を奮い立たせる。心のどこかで『残したら持ち帰ればいいや』と思っている私の弱気を見透かすような一言。
「戦う前から負けること考えるやつがいるかバカ!」と張り手をされたような気分です。
食べてみるとカツは熱々サクサクで最高。カレールーはいっぱい食べても飽きの来ない味。「これならいける」と思いました。
しかし2/3を食べ終わった辺りで急に満腹中枢が働きだし、箸が止まりました。隣を見ると相方は順調に食べ進めている。少し焦るが身体は「これ以上食ったら後が大変だぞ!」と警告音を発している状態。
今思えばここでやめておけばよかったのですが、店員さんの一言がここで引くことを許さない。しばらく遠くを見つめた後少し食べる。あとはこれの繰り返し。
しかしどうしてもカツが一切れ食べれない。隣を見ると相方が食べ終わったので「これ食べれる?」と自分のカツを指さした。相方もそうとうキツそうだったが、首を縦に振ってくれたのでお願いしました。
そうです、私は敗北しました。精一杯頑張りましたがあと一切れが食べれなかった。
木村風に言わせてもらえば「あと一切れの根性が俺には足りなかった」のです(T_T)
全く関係ないのですが、木村対間柴の試合は、シュガー・レイ・レナード対トーマス・ハーンズの試合を漫画にした感じですよね。
1つの試合で何回も展開が変わる非常に面白い試合ですので興味のある方は是非観てください。中学生の時に友達のお父さんからビデオを借りて、ダビングして擦り切れるほど見た試合です。
昔の試合ですので映像を探すのは難しいかもしれませんが、YouTubeでアップしている人がいるかもしれません。
話がずれましたが、満身創痍で『マミー』さんを後にした私たちは、ドラッグストアに直行して胃薬を買いました。
相方は胃袋が痛いと言ってシートを倒して横になっています。最後に食べてもらったカツ一切れが余計だったのでしょう。本当に申し訳ないm(__)m
あまりの苦しさにもうどこにも行けないので、まっすぐ家に帰ってきて私も横になりました。このブログを書いている今は少し落ち着きましたが、しばらくは食事を摂らなくても大丈夫そうです。
先ほど外を歩いたときに月が綺麗だったので、あなたにもお裾分けします。
ルナティックフェノメノン!!
ありがとうございました。