こんにちは。今日は、屋根のトラブルに遭ったらどうすれば良いのか、正しい対処法を話していきたいと思います。
屋根は家の一番上にあるので、目につきにくく、気づかないうちに傷んだり、壊れたりしてしまうことがあります。更に、台風や地震でも、かなりの被害が出ますよね。そんなとき、どうすれば良いのでしょうか？
ここ最近だと、悪徳業者に法外な修理代を請求されるという事例が多発しているようです。被害にあって大変な想いをしている方たちを騙すなんて許せない行為ですが、災害が起こった時に悪知恵が働く人間が出てくるのは、悲しいですが防ぎようがありません。
ならば自分で知識を身に付け、悪徳業者に騙されないようにするのが最善の策ではないでしょうか。この記事が少しでも、あなたの役に立てば幸いです。記事の後半に信頼できる業者さんも紹介していますので参考にしてください。
原因を特定する
まず、屋根のトラブルの原因を特定しましょう。主に以下のようなものがあります。
- 雨漏り
- ひび割れ
- カビや苔
- 瓦のズレや落下
- 鳥や動物の被害
これらのトラブルは、それぞれ原因や症状が異なります。
例えば、雨漏りは屋根材の劣化や破損、屋根と壁の隙間、雨どいや樋の詰まりなどが原因で起こることがあります。
ひび割れは、屋根材の収縮や膨張、地震や台風などの自然災害、重いものを載せたり歩いたりすることなどが原因で起こることがあります。
カビや苔は、湿気や日陰、汚れなどが原因で発生し、屋根材の劣化を早めることがあります。
瓦のズレや落下は、風や雪などの外力や経年劣化によって起こることがあります。
鳥や動物の被害は、巣作りや食べ物探しによって起こることがあります。
これらのトラブルを発見したら、早めに対処することが大切です。放置しておくと、屋根材の劣化が進み、雨漏りや断熱性能の低下など、さらに大きな問題を引き起こす可能性があります。また、安全面でも危険です。
例えば、瓦が落ちて人や物に当たったり、鳥や動物が屋内に侵入したりすることもあり得ます。
対処法
では、具体的にどう対処すれば良いのでしょうか？
一般的には、以下のような手順を踏むことが推奨されます。
1. 屋根のトラブルを発見したら、まずは写真を撮っておきましょう。これは、後で専門家に見てもらう際に役立ちます。
2. 次に、屋根工事業者やホームセンターなどで応急処置用の材料を購入しましょう。例えば、雨漏りを防ぐためにはビニールシートや防水テープなどが必要です。ひび割れを補修するためにはシーリング剤や補修テープなどが必要です。カビや苔を除去するためには塩素系漂白剤や洗浄剤などが必要です。
3. 応急処置用の材料を揃えたら、安全に屋根に上る方法を確認しましょう。屋根に上る際には必ず安全帯やヘルメットなどを着用しましょう。また、できれば誰かに付き添ってもらうか、周囲に知らせておくことも大切です。
4. 屋根に上ったら、応急処置用の材料を使ってトラブル箇所を補修しましょう。ただし、これは一時的な対策であり、本格的な修理は専門家に任せることが望ましいです。
5. 応急処置が終わったら、早めに専門家に相談しましょう。専門家は屋根のトラブルの原因や程度を正確に診断し、適切な修理方法や費用を提案してくれます。
6. 専門家と相談して修理方法や費用を決めたら、修理工事を依頼しましょう。修理工事は早ければ数日から数週間で完了します。
7. 修理工事が完了したら、屋根の状態を確認しましょう。また、定期的にメンテナンスを行うことも忘れずに行いましょう。
以上が屋根のトラブルに遭った時の対処法です。以下でおすすめの修理業者さんを紹介します。
おすすめの修理屋さん
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まとめ（悪徳業者に騙されないために）
日本は残念ながら台風や地震が非常に多い国です。ここ数年は毎年のように大きな地震が来ていますし、台風は必ず毎年やって来て大きな被害をもたらします。
そんな時、悪徳業者がやってきて、高額な修理や塗装を勧めてくることがあります。これは、屋根リフォーム詐欺と呼ばれる手口で、多くの被害者が出ています。
悪徳業者は、屋根の状態を見せずに、嘘や誇張をして不安を煽ります。また、契約を急かしたり、キャンセル料を請求したりすることもあります。このような業者に騙されないためには、以下のことに注意しましょう。
- 屋根の状態を自分で確認する。屋根に登るのは危険なので、専門家に依頼するか、写真や動画で見せてもらうようにする。
- 契約書をしっかり読む。契約書には、工事内容や費用、保証期間などが明記されているはずです。不明な点や納得できない点があれば、契約しないようにする。
- クーリングオフの権利を知る。屋根リフォームは、訪問販売法の対象となります。つまり、契約後8日以内であれば、無条件で解約できるということです。解約方法や期限などは契約書に記載されています。
上記の事をよく頭に入れて、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
