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【必見】エコ運転でガソリン代を節約!簡単な方法とコツ

こんにちは。ここ数年ガソリン価格の高騰が続いていて、車をお持ちの方は大変苦しい状況にあると思います。

特に、地方にお住まいの方にとって車は必需品ですので、ガソリン価格の高騰は死活問題ですよね。

そして政府は、なんと!ガソリン補助金の打ち切りを決定しました。

ガソリン補助金とは、原油価格高騰が生活や経済活動に出る影響を最小化するための激変緩和措置として、全国平均ガソリン価格が一定価格以上になった場合、燃料油元売りに補助金を支給する補助金のことです。経済産業省は2023年6月から段階的に縮小し9月末で終了する方針を明らかにしました。

そうです。9月で終了するのです。

では、補助金が終了した後のガソリン価格は一体どうなるのでしょうか?未来のことは私にも分かりませんが、ガソリン補助金が出ていた時の価格グラフがあるので見てみましょう。

----------------- 補助金が無い場合の価格

━━━━━━━ 補助後の価格

「経済産業省特設ページから引用」   

上のグラフを見れば一目瞭然ですが、補助金が無かった場合、リッター200円を超えている期間がかなりあります。ですので、9月末で補助金が終了すれば、リッター200円を超えてくる可能性もあるということです。

これは車を必要とする全ての人にとって大変大きな問題です。大げさではなく、生活が立ち行かなくなる人も出てくるでしょう。いや、もう既になっている人もいるはずです。

そこで今回は、少しでも楽になるために、ガソリン代を節約する方法について詳しく説明していきたいと思います。ですがその前に、そもそもなんでガソリン価格が高騰しているのか?その主な原因から見ていきましょう。

 


ガソリン価格高騰の原因

ガソリン価格が高騰している原因は、主に以下の3つです。

1. 原油価格の高騰

2. 為替レートの変動

3. 税金や規制の影響

 

原油価格の高騰

ガソリンは原油を精製して作られるため、原油価格の上昇はガソリン価格に直接反映されます。原油価格は、世界的な需要と供給のバランスによって決まりますが、2021年から2022年にかけて、以下の要因で需要が増え、供給が減ったために高騰しました。

- 新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動が再開したことで、交通や工業などのエネルギー需要が回復したこと 。

- アメリカ南部の沿岸をハリケーンが直撃し、石油関連施設が損傷したことで、生産量が減少したこと。

- OPEC=石油輸出国機構とロシアなど非加盟の産油国が、景気の先行きが不透明なことなどから増産を見送ったこと。

- ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の可能性が高まり、欧米との対立が深まったことで、地政学的なリスクが高まったこと。

これらの影響で、ニューヨーク市場では2022年10月11日に、国際的な原油価格の指標となるWTIの先物価格が一時、1バレル=82ドルを超え、およそ7年ぶりの高値となりました。2023年1月25日時点では1バレル=86ドル程度で推移しています。

 

為替レートの変動

日本は原油をほぼ全量輸入に頼っているため、原油価格はドル建てで決まります。そのため、円安になるとドルで買う原油が割高になり、ガソリン価格にも影響します。

2021年5月18日時点では1ドル=109円程度でしたが、2022年10月11日時点では1ドル=114円程度になりました。これは約5%の円安を意味します。

 

税金や規制の影響

ガソリン価格は単純に原油価格や為替レートだけで決まるわけではありません。国や地方自治体から課される税金や規制も大きく影響します。日本では以下のような税金や規制があります。

- 石油税:1リットル当たり53.8円。原油価格の変動に関係なく一定の額が課税されます。

- 暫定税率:1リットル当たり25.1円。石油税に加えて課される税金で、本来は暫定的なものですが、何度も延長されています。

- 地方道路特定財源税:1リットル当たり32.1円。地方自治体が課す税金で、道路整備などに使われます。

- 消費税:10%。ガソリン価格に対して課される税金で、原油価格や為替レートの変動に応じて増減します。

- 環境規制:排出ガスの規制や燃料の品質基準など、環境保護のための規制があります。これらはガソリンの精製や販売にコストをかける要因となります。

これらの税金や規制によって、原油価格や為替レートの変動以上にガソリン価格が上昇することもあります。

そして、上の項目を見て何か違和感を感じませんでしたか?

暫定税率消費税。そうです、ガソリンは税を二重取りしているのです。このことについて、「おかしい!」と声を上げている識者はかなりいるのですが、政府は頑なに動きません。私たちも声を上げて、地元の議員さんにどんどん陳情しましょう。

 

以上が、ガソリン代が高騰している原因です。今後の見通しとしては、原油価格は2023年前半は比較的安定するとみられますが、後半には中国経済の回復やロシアの生産減少などで需給がタイトになり、1バレル=90ドル以上に上昇する可能性があります。

天然ガス価格も高止まりすると予想されます。これらは家計や企業の負担を増やし、インフレを招くリスクがあります。日本はエネルギー調達の多様化や国内の生産能力や効率性の向上、エネルギー消費の削減などを進める必要があります。

 


ガソリンを節約できる方法

ガソリン代を節約できる方法について、以下の4つのポイントに絞って説明します。

1. ガソリンの消費量に影響する要因

2. ガソリンの消費量を減らすための運転方法

3. ガソリンの価格を比較するためのツール

4. ガソリン代を節約するための補助金や割引制度

 

ガソリンの消費量に影響する要因

- 車の種類や重量:車の種類や重量によって、燃費が異なります。例えば、ハイブリッド車や電気自動車は、ガソリン車よりも燃費が良いです。また、車の重量が重いほど、燃費が悪くなります。荷物や乗員の数も重量に影響します。

- 走行距離や速度:走行距離や速度によっても、燃費が変わります。例えば、高速道路で長距離を走る場合は、燃費が良くなります。一方、市街地で短距離を走る場合は、燃費が悪くなります。また、速度が速いほど、燃費が悪くなります。特に、急加速や急減速は、燃費を大きく低下させます。

- 外気温や気圧:外気温や気圧によっても、燃費が変化します。例えば、外気温が低い場合は、エンジンの始動に時間がかかり、燃費が悪くなります。また、気圧が低い場合は、空気抵抗が大きくなり、燃費が悪くなります。

- エアコンやライトの使用:エアコンやライトの使用によっても、燃費に影響します。例えば、エアコンを使う場合は、エンジンに負担がかかり、燃費が悪くなります。また、ライトを使う場合は、バッテリーに負担がかかり、燃費が悪くなります。

 

ガソリンの消費量を減らすための運転方法

- 速度を一定に保つ:速度を一定に保つことで、急加速や急減速を避けることができます。これにより、エンジンの効率を高めることができます。また、速度を適切に調整することで、信号待ちや渋滞を減らすこともできます。

- エコドライブモードを利用する:エコドライブモードとは、車のコンピュータが燃費を最適化するために、エンジンの出力やシフトのタイミングなどを制御するモードです。エコドライブモードを利用することで、燃費を約10%向上させることができます。

- エンジンのアイドリングを避ける:エンジンのアイドリングとは、車が停止している状態で、エンジンを回し続けることです。エンジンのアイドリングは、無駄なガソリンの消費につながります。エンジンのアイドリングを避けるためには、停止時間が10秒以上の場合は、エンジンを切ることが推奨されます。

- エアコンやライトの使用を節約する:エアコンやライトの使用を節約することで、エンジンやバッテリーにかかる負担を減らすことができます。ただし、ライトの点灯については事故に直結するので、節約の事は考えない方が良いです。エアコンの使用を節約するためには、以下のような方法があります。

 - エアコンの温度設定を高めにする:エアコンの温度設定を高めにすることで、冷房の効果を抑えることができます。これにより、エアコンの電力消費を減らすことができます。一般的に、外気温との差が5度以内になるように設定することが望ましいです。

ちなみに、嘘か誠か以下のようなアイテムもあります。確かに、トヨタが考案した「アルミテープチューン」は、車の静電気を除去して燃費が上がり、性能も良くなるようです。

にわかには信じ難いことですが、あのトヨタが考案して実証されているみたいなので、信憑性は高いですよね。

 

ガソリンの価格を比較するためのツール

ガソリン代を節約するためには、ガソリンスタンドの価格を比較して、安いところで給油することが重要です。しかし、ガソリンスタンドの価格は、地域や時間帯によって異なります。そこで、ガソリンスタンドの価格を比較するための以下のようなツールが役立ちます。

ガソリン価格比較サイトgogo.gs:日本全国のガソリンスタンドの価格情報を提供するウェブサイトです。現在地や目的地から近いガソリンスタンドを検索したり、地図上で価格を確認したりすることができます。掲載情報は、全国のドライバーの皆さんやガソリンスタンドの方から寄せられた情報をリアルタイムに掲載しています。

 

楽天Car:近くにあるガソリンスタンド(約1万3千店舗)を簡単に見つけられる人気かつおすすめのガソリンスタンドアプリです。アプリ限定のラッキーくじが引けたり、楽天ポイントを貯めたりすることが可能。

 

補助金や割引制度

補助金とは、政府や自治体が車の購入や維持にかかる費用の一部を支援する制度です。例えば、次のような補助金があります。

- エコカー補助金:燃費が優れたエコカーを購入すると、最大40万円の補助金が受けられます。

- クリーンディーゼル車補助金:環境性能が高いディーゼル車を購入すると、最大30万円の補助金が受けられます。

- ハイブリッド車等導入促進補助金:ハイブリッド車や電気自動車などの低排出ガス車を購入すると、最大10万円の補助金が受けられます。

上記の補助金の申請方法はこちらをご覧ください⇩

www.cev-pc.or.jp

 

割引制度とは、ガソリンスタンドやクレジットカード会社などが提供するサービスで、ガソリン代を安くすることができる制度です。例えば、次のような割引制度があります。

- ガソリンスタンドのポイントカード:ガソリンスタンドで給油するたびにポイントが貯まり、ポイントを使ってガソリン代を割り引くことができます。

- クレジットカードのキャッシュバック:クレジットカードで給油すると、一定の割合でキャッシュバックが受けられます。例えば、私が使っているアポロステーションカードで給油すると、毎回引き落としの際にリッター2円引きになります(最初の一か月は5円引き)。年会費永久無料です。

※当たり前ですが、出光興産系列SSで給油の場合のみです。

- カーナビの割引情報:カーナビによって、近くの安いガソリンスタンドを探すことができます。

 

車が必需品の方たちにとって、ガソリン代は毎月の家計に大きな負担となっているはずです。しかし、少しの工夫で、ガソリン代を節約することができます。この記事では、エコドライブの方法や、ガソリン代を節約するための具体的な方法を紹介しました。

これらの方法を実践すれば、環境にも優しく、ほんの少しかもしれませんが、お財布にも優しい生活ができるでしょう。ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

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