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【ラーメン】麵処若武者弐号店・みどり湯食堂に行ってつけ麵食った話

本日「道の駅安達」内にある『みどり湯食堂』さんにおじゃましました。ここは『麵処若武者』の弐号店だそうです。

私の住むところからは1時間弱かかるのですが、たまに無性に食べたくなります(>_<)

 

Googleマップを活用

 

ここは少しわかりずらいですが「道の駅安達」上り側のファミリーマートの隣りの建物内にあります。

一応入り口に看板とメニュー(上の画像)が出てはいるのですが、ここにラーメン屋さんがあると知っている人じゃないとほとんど気づかないような感じですね。

私が頼んだのは「鳥白湯つけそば」950円+大盛り150円。

毎回店員さんに「大盛りは1㎏ありますけど大丈夫ですか?」と聞かれるのですが、麵だけで1㎏は無いような気がするんですよね。器の重さも入ってません?残されるのが嫌だからビビらせるために多めに言ってるのかな?

私そんなに食えなさそうに見えるんですかね?まぁマニュアルで言わなくちゃいけないんでしょうけど、何回も行ってるとこのやり取りが無駄に思えてくるんです。「店員さん、あなた私が毎回これ食べてるの知ってるでしょうよ」と。

と言いつつ実は毎回いっぱいいっぱいなんですけどね。私が食べれる限界の量です。たまに調子悪いときは少し食べきれなくて相方に食べてもらってます。でも残したことは一度もありませんので無問題ですよね!

 


鳥白湯ベースのつけ汁に、スープが良く絡む極太麺、そして肉厚のチャーシューがまた最高。

私は猫舌なので、つけ麵が大好きです。その代わり後半はつけ汁が冷たくなってしまうというデメリットもあるのですが、熱すぎて火傷しながら味の感じないラーメンを食べるよりは100倍ましです。

子供の頃、母親が袋麵を茹でてくれるというので「ぬるいスープにしてほしい」と言ったら「ぬるいラーメンほどマズいものは無い」と言われ却下されました。

しかし私からしてみれば、食べる本人が「ぬるいスープの方がおいしいと感じる」からお願いしているのに「ぬるいラーメンはマズい」という一般的な価値観が正義だとばかりに押し付けてくるその精神性に恐怖しました。

家庭の中で子供は弱者です。圧倒的強者の親の価値観や宗教観、考え方を一方的に押し付けられることの恐ろしさは、数多の凶悪犯の生い立ちを知ると納得できると思いますので興味のある方はどうぞ。

 
話が明後日の方に行ってしまったので戻します。
数年前、仙台市にある「ラーメン二郎」に初めて行きました。ここの店長は、食べれもしないのに大盛りを頼んで、写真に撮って「こんなの食えるわけね―じゃん(笑)」とヘラヘラ笑ってたお客さんに対して帰り際「もう来ないでくださいね~」と言って炎上していました。至極真っ当な対応だと思うのは私だけでしょうか。
 
私は初めてラーメン二郎に行ったのですが、行ってみると開店前だというのに既に行列ができていました。一巡目には入れなかったのですが、その間に後ろに並んでいた若い男性に色々と話を聞いて、ラーメン二郎での立ち回り方を学びました。
 
初めてなら大盛りは頼まない方がいい、まずは普通盛りか小盛りを食べてみて自分の力量を図るとか、ニンニクを入れるか聞かれるので「増し」とか「増し増し」とか言って量を伝えるとか、そんな感じのことを学びました。
 
私は普通盛りを選びました。店員さんがお客さんにニンニクの量を聞いていく。ドキドキしながらついに私の番。私はハッキリと「増し増しで」と言ったつもりなのですが、店員さんに聞こえていなかったらしく「はいっ?」と聞き返されたので、咄嗟に「入れてください」と言ってしまった…
 
めっちゃ恥ずかしかった(-_-;)。私が二郎ビギナーだとばれてしまった。ここにいる全員が私をあざ笑っているように感じた。今すぐここから逃げ出したい気持ちを押さえつけ「ラーメンだけは完食してやるぞ!」と自分を奮い立たせる。
 
運ばれてきたラーメンを食べてみると野菜から少し気になるニオイがしましたが、そんなことを気にしていたんじゃ二郎は食えない!なんでもそうですが、悪くなる一歩手前が一番美味しい!私は食べ物全てに存在するこの期間を勝手に「本領発揮期間」と呼んでいます。
 
私の隣に座っているいろいろと教えてくれた若い男性にもラーメンが運ばれてきました。どう見ても大盛りの野菜増し。心の中で「すげーな…」と思いながら頑張って食べていると、その男性はものすごい勢いでラーメンをすすりだし、あっという間に食べ終わって席を立っていきました。
 
なんでしょうねあの敗北感は…
私だって食べるのは早い方ですよ。それに私より後から運ばれてきて量も多い。体型も瘦せていてこう言ったらなんですが、普通のお兄ちゃんですよ。しかもその人だけではなく私より後から食べ始めた人が数人先に出ていきます。
 
えっ?ラーメン二郎ってこんな人たちがゴロゴロいるの?
『井の中の蛙大海を知らず』とはこのことですね。
 
普通盛りを何とか食べ終わって店を後にしましたが、拭い去れない敗北感を刻み込まれました。あれからラーメン二郎には行っていません。
 
麵処若武者弐号店・みどり湯食堂は、大食いの人はもちろん、小食の人でも食べられる量のラーメンや丼ものもあるので是非お立ち寄りください。