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こころが折れそうなとき私が救われた言葉

日常生活を送るなか、必ずついてくるのが人間関係。会社の上司、恋人、友人、両親に至るまで、生きている以上人は誰かとかかわりを持ちます。できれば誰ともかかわらずに生活したいですが、こればかりは100%無理でしょう。

そしてその人間関係が時に人を追い詰め、心を病んでしまう人も大勢います。私も今まで何度となく悩まされ、くじけそうになりました。(くじけたこともありますが💦)

そんな時に救ってくれた言葉、励まされた言葉がいくつかありますので、それを紹介したいと思います。


・小人が恥じるのは自分の外面である、君子が恥じるのは自分の内面である。人間たるもの、自分への約束を破るものが最も下らぬ。生死は度外に置くべし。世人がどう是非を論じようと迷う必要はない。

                     -吉田松陰-

:これは、「自分が信じるもの、正しいと思うことならば他人が何と言おうとも貫き通せ」ということだと私は解釈しています。


・天がまさに大任をこの人に降さんとするや、必ずまずその心志を苦しめ、その筋骨を労し、その体膚を飢えしめ、その身を空乏にし、行いにはその為すところを仏乱す。

                      -孟子-

:これを現代語に訳すと、「天が人に重大な任務を与えようとするときには、必ずまずその人の精神を苦しめ、その筋骨を疲れさせ、その肉体を飢え苦しませ、その行動を失敗ばかりさせて、空回りするような大苦境に陥らせるものである。」みたいな感じですかね。

私は有名人でも大物でもなく、その辺にいる普通のおじさんですが、自分が苦境に陥った時、『これは天が俺に試練を与えているんだ。これを乗り越えればまたひとつ大きくなれる』と勝手に思っています(/ω\)。というかそんぐらい思わないとやってられません(笑)


・おこないは俺のもの、批判は他人のもの、俺の知ったことじゃない。

                       -勝海舟-

:例えば、会社に私のことが嫌いな人がいたとします。その人が私の顔を見てイライラしたり機嫌が悪くなったとしても、私の知ったことではありません。他人の感情なんてコントロールできませんから、それはその人の問題なんです。自分がコントロールできないことで悩んでもしょうがないですから放っておきましょう。


・人生は死ぬまでの暇つぶし。

                       -宍戸梅軒-

:これは、漫画「バガボンド」の中に出てくる宍戸梅軒が言った言葉です。こう考えると少し楽になりますよね。


最後に紹介するのは、映画「ロッキー・ザ・ファイナル」の中で、息子がロッキーに『父さんは世間から笑われてるんだ!そのせいで僕まで笑われる!』と言い放った時、ロッキーが息子にかけた言葉です。

・お前が赤ん坊の時、高く持ち上げて母さんにこう言った。「この子は世界一の人間になる」と。お前が成長する姿を見るのが最高に幸せだった。やがてお前は独立し、自力で歩み始めた。だがどこかで変わってしまった。他人に馬鹿にされても平気な人間に成り下がった。自分の不甲斐なさを父さんの影のせいにした。

でもわかってるはずだ、世の中バラ色なんかじゃない。厳しくてつらいところだ。油断したらどん底から抜け出せなくなる。人生はどんな重いパンチよりもお前をぶちのめす。だが大切なのは、どんなに強く打ちのめされても、こらえて前に進み続けることだ。そうすれば勝てる。

自分の価値を信じるなら迷わず前に進め。他人を指さし、自分の弱さをそいつのせいにするな。それは卑怯者のすることだ。

 

当時映画館でこのシーンを見たとき、号泣しました。そして今この記事を書きながらも泣いています。自分のことを言われているような気がするんです。今でもたまに、この映画を見て自分を戒めています。

 

 

どうでしょうか?皆さんの心に刺さる言葉はあったでしょうか。皆さんが生きる上で少しでも参考になる言葉があったなら幸いです。

最後に一言。

諸君、狂いたまえ。

             -吉田松陰-