こんにちはスモーキンブギです。
今回は私が実際に行ったことのある最強のパワースポット(神社)を紹介します。パワースポット巡りは10年以上前にやっていたことなので記憶が曖昧なところもあると思いますがご容赦くださいm(__)m
伊勢神宮
三重県伊勢市にある神社。「Googleマップを活用」
言わずと知れた「日本国民の総氏神」、すべての神社の頂点に立つ神社です。親しみを込めて「お伊勢さん」とも呼ばれますよね。
江戸時代には「一生に一度はお伊勢さん」と言われるほど、庶民の間でお伊勢参りが憧れの旅行でした。
内宮が祀る天照大御神は皇室の氏神でもあるため、歴史的に皇室、朝廷の権威との結びつきが強く、現代でも皇室の方々が参拝されます。
私が行ったのは確か3月の下旬だったと思うのですが、朝一番で御祈禱をしてもらい、一通り参拝して次の目的地に向かっている途中で、ふとニュースを観たら、なんと「秋篠宮佳子内親王が本日伊勢神宮に参拝された」と言っていました。
私が参拝したその日に!
なんと私は皇族の方よりも先に参拝していたんです!それにしてもあれですよね、皇族が来る日でも伊勢神宮はいつも通りなんですね。なんかこうもっと厳戒態勢になるとか一般の参拝は制限するとか、そんな事しないんですね。さすがです。
それから内宮の前には「おかげ横丁」という観光地があるので是非寄ってみてください。あの有名な「赤福」もありますよ。私が行った時には朝早すぎてほとんどの店が開いてませんでした(T_T)
出雲大社
島根県出雲市にある神社。「Googleマップを活用」
縁結びの神様として広く知られる神社ですよね。私の知人女性も出雲大社に参拝した次の月に運命の人と出会い結婚しました。多分偶然ですけど。
拝礼の作法は、二拝四拍手一拝。私は四拍手というのが初めてだったので、すごく不思議な感じがしましたね。二拝二拍手一拝というのが体に染みついていたので。
祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。毎年神無月(10月)には、全国から八百万の神々が集まり神議が行われます。でもすべての神様が集まるのではなく、家の神的な性格を持つ留守神様は行かないので、日本中から神様がいなくなるというわけではないようです。
私は車で出雲大社に行ったのですが、到着したのが夜中の2時頃で、駐車場に車を停めて公衆トイレに行ったんですよ。入ったら警備員の方がタバコ吸ってサボってて、声を上げて驚きました。
その後その警備員さんと少し話をさせてもらったのですが、ここでは書けないようなことをいっぱい聞けました。
ちょうど高円宮典子様と出雲大社神職の千家国麿(せんげくにまろ)さんが結婚した直後だったので、その話も含めて色々聞けて良かったです。
よく写真や映像で目にする巨大なしめ縄ですが、あれは拝殿ではなく神楽殿にあるものですからね。せっかく行ったのに神楽殿の大しめ縄を見ないで帰ってきたら後悔してもしきれないでしょう?
私が神楽殿に参拝したときは、しめ縄に大量の小銭が突き刺さっていました。参拝に来た人が小銭を投げつけていたのでしょうけど、私は気持ち的にそういう行為が好きではないのでやりませんでした。今はネットが張られてしめ縄が保護されているそうです。
最後に名物出雲そばを食べて帰りました。正直に言うとあまり美味しい蕎麦ではなかったですが、あくまでも私の感想です。きっと美味しいお店もあるはずです。
明治神宮
東京都渋谷区にある神社。「Googleマップを活用」
毎年初詣の映像がテレビで放送される神社ですね。初詣の参拝者数が日本一らしいです。かく言う私も初詣で行ったんですけどね…
天皇を祀ることから「神宮」とされたそうです。広大な森の中にある神社で、一歩中に入ればここが東京の渋谷だということを忘れてしまうぐらい外界とは隔絶された場所ですね。
私が初詣で行った時にはとんでもない数の人で、参拝する人たちを整理する係の人が手際よく仕事をしていたような記憶があります。記憶が曖昧ですが、横一列に並ばされて数十人ずつ参拝したと思います。
お賽銭は賽銭箱に入れるのではなく、地面に敷かれた巨大なシートの上に投げ入れました。そりゃそうですよね、下手すりゃ100万人を超える人たちが来ているわけですから、箱じゃとても収まりませんよね。
そして本題はここからです。この明治神宮の敷地内には、特に強力なパワースポットがあります。
それが「清正の井戸」です。
加藤清正が掘ったと伝えられる井戸。井戸というには小さすぎるような気がしますが、毎分平均60リットルの水が湧き出していて、一年中途絶えることはありません。
この小さな井戸が途轍もないパワーを持っているらしく、写真を携帯の待ち受けにすると幸運が訪れると言われています。
実は私の本当の目的はこの「清正の井戸」でした。初詣はそのついでです('ω')ノ
私が行ったときは30人ぐらい並んでたかな。思ったより少なくてラッキーでした。早速写真を待ち受けにして、運試しの意味も込めてパチンコをやってみました。
結果は一応勝ちましたが、大勝ちとまではいきませんでしたね。勿論その後負けまくってパチンコからは足を洗いました。でも今こうして事故にも合わず、大病も患わず生きていられるのですから効果はあったのでしょう。ちなみに今は待ち受けにしてませんよ。とっくの昔に変えてます。
あなたも興味があったら行ってみてください。もしかしたら強力なパワーをもらって人生が好転するかもしれませんよ。
大神神社(おおみわじんじゃ)
奈良県桜井市にある神社。「Googleマップを活用」
大神神社は三輪山を神体山として、直接その山を拝するようになっているため本殿を持っていません。
主祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。
蛇神と考えられていて、水神、雷神としての性格も持ち合わせているそうです。
この神社は知る人ぞ知るパワースポットです。特に大神神社のご神体「三輪山」のパワーはものすごく、太古の昔より禁足の山として入山が厳しく制限されてきたと言います。
近代になってようやく入山が許可されるようになったのですが、確か数百円払って登ったような気がします。
そして入山するにあたっての注意事項を説明されるのですが、「遊び半分で登るな」「ハイキングではない」「観光でもない」「厳かな気持ちで登るように」みたいなことを言われたような記憶があります。
いざ入山してみると、明らかに空気が変わりました。ひんやりした感じで気温も3度ぐらい低いような気がしました。とても心地いい空気です。登山と言ってもそんなに高い山ではないので登るのに一時間もかからないぐらいでした。
頂上に何があったのか、うっすらとしか思い出せないのですが、大きめの石がゴロゴロしてただけのような気がします。でも頂上に到達する前に小さい社があったのは憶えています。
記憶が曖昧で申し訳ないのですが、自らの目で確かめてきてください。
それからこの大神神社の参道に立つ大鳥居は必見です!
画像ではその大きさがよくわかりませんが、実際に見ると圧倒されるぐらい大きいです。この大鳥居を見るためだけに来てもいいかなと思えるぐらいの迫力でした。
戸隠神社・奥社
長野県長野市にある神社。「Googleマップを活用」
御祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)。
天照大御神が二度と天岩戸に閉じ籠らないように、その扉の岩をここ信州の山奥に隠したという伝説がある怪力の持ち主です。戸隠という地名の由来にもなっているようですね。確かに巨大な岩が祀られていますが、ただの岩です。
ここは私が大好きな場所で、今まで5回来ています。去年の冬にも行きましたが、雪に閉ざされていて奥社までは行けませんでした。途中までは頑張って歩いたのですが、向こうから歩いてきた子供たちに聞いたら、「途中から雪がすごくて歩けなくなるよ」と言われたので諦めました。
始めて行ったのは10年以上前のゴールデンウィーク、ものすごい人で奥社まで行列ができていました。駐車場も止められないので近くのスキー場からシャトルバスで送迎するような状態です。
列に並んでいると雨が降ってきました。私達は傘を持っていなかったので雨に濡れながら我慢していたのですが、前に並んでいた関西弁の家族が傘を1つ貸してくれました。
とてもありがたかったのですが、その家族のお父さんが娘らしき人に「お前の傘を貸してあげなさい」と言ったら、娘さんが「はっ?私の貸すの?」と一言。
そこから少し口論になっていて、私としては「いやっそんなに揉めるなら貸してくれなくて大丈夫ですよ💦」と思っていたのですが、娘さんの抵抗も家族の長である父親の前には無力で、私達は娘さんの傘を貸してもらいました。永遠とも思える気まずい時間を過ごしたのは言うまでもありません…
奥社までは2キロほど歩かなくてはならないのですが、両側に並ぶ巨大な杉の木がずっと続いていて、とても気持ちいい空間になっているので全然苦になりません。ここを歩いていると天岩戸伝説も本当のことのように思えてきます。
それから戸隠に行ったら是非戸隠蕎麦を食べてみてください。初めて食べたときは衝撃を受けるくらい美味かったです。あんな美味い蕎麦は他に知りません。
最後までお読みいただきありがとうございました。