視力が弱ってくると、普段の生活に支障をきたす場合があります。特に車の運転などは命の危険と直結するので早急に対応しないと大変なことになりかねません。
その場合、主な選択肢は眼鏡かコンタクトレンズということになるのですが、私の場合は、外に出かけるときはコンタクトレンズ。家の中では眼鏡という風に使い分けています。
コンタクトレンズは、眼鏡に頼らずに快適な視界を手に入れることができます。しかし、初めてコンタクトレンズを選ぶ際には、多くの人が不安や疑問を抱くかもしれません。
そこで今回は、初心者向けのコンタクトレンズ選びについて詳しくご紹介します。自分に合ったレンズを選ぶためのポイントや注意点を押さえて、快適な視界への第一歩を踏み出しましょう。
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- コンタクトレンズのメリット
- コンタクトレンズのデメリット
- ソフトレンズとハードレンズの違い
- 使い捨てレンズと長期使用レンズの選択肢
- 自分に合ったレンズの選び方
- レンズの洗浄と保管方法
- レンズの正しい装着方法
- 不快感や異物感の対処法
- おすすめのオンラインストア
- まとめ
コンタクトレンズのメリット
1. 自然な視覚体験
・コンタクトレンズは目の表面に直接装着されるため、視界を遮ることなく、より自然な視覚体験を実現します。
・スポーツやアクティブな活動をする際に特に重宝される点です。
2. ファッションとの調和
・眼鏡と異なり、コンタクトレンズは外見を変えることなく、自然なスタイルを保ちます。
・ファッションやメイクに合わせて、自分らしいスタイルを楽しむことができます。
3. アクティブなライフスタイルに対応
・コンタクトレンズは動きやすく、スポーツやアウトドア活動をする際に最適です。
・天候条件に左右されず、快適に使用できるのも魅力の一つです。
4. 正確な視力補正
・コンタクトレンズは眼球に直接装着されるため、より正確な視力補正が可能です。
・近視や遠視、乱視など、様々な視力の問題に対応できます。
コンタクトレンズのデメリット
1. 眼の乾燥や不快感
長時間のコンタクトレンズの装着や、空調の効いた部屋など乾燥した環境下では、眼の乾燥や不快感を感じることがあります。
2. 汚れや感染のリスク
コンタクトレンズは直接目に装着されるため、適切なケアを怠ると汚れや細菌の付着、感染のリスクがあります。また、不潔な手でレンズを触れることも感染の原因となります。
3. 視力に影響を与える可能性
長時間のコンタクトレンズの装着や、不適切な処方箋による使用は、角膜の酸素供給不足や角膜形成異常などの問題を引き起こす可能性があります。
4. 適応性の問題
初めてコンタクトレンズを使用する際や、新しい種類のレンズに移行する際には、適応期間が必要となります。そのため、最初は不快感や違和感を感じることがあるかもしれません。
5. 高価な費用
コンタクトレンズは定期的な交換やケア用品の購入が必要となるため、眼鏡よりも高い費用がかかる場合があります。
ソフトレンズとハードレンズの違い
1. 素材
・ソフトレンズは柔軟な素材で作られており、主に水分含有率の高いヒドロゲルまたはシリコーンヒドロゲルから作られています。柔軟性があり、装着感が良く快適です。
・ハードレンズは硬い素材で作られており、ポリマーやガス透過性の高い材料から作られています。ソフトレンズよりも堅いため、取り扱いに慣れが必要です。
2. 視力補正
・ソフトレンズは視力補正の範囲が広く、近視、遠視、乱視、老視などの異なる視力問題に対応できます。
・ハードレンズは細かい視力補正が可能であり、特に乱視や角膜の形状に関する問題に対応できます。
3. 快適性と装着感
・ソフトレンズは柔軟で柔らかい素材のため、目に優しく、初心者でも比較的簡単に適応できる傾向があります。
・ハードレンズは、初めは適応期間が必要で、硬い素材のため装着感がソフトレンズよりも違和感を感じることがありますが、目に密着し安定した視力補正を提供します。
4. ケアとメンテナンス
・ソフトレンズはソフトレンズ用の特殊な洗浄液や保管液が必要ですが、比較的簡単にケアができます。
・ハードレンズは専用の洗浄液や特殊な取り扱いが必要であり、ソフトレンズよりも手入れが煩雑です。
使い捨てレンズと長期使用レンズの選択肢
使い捨てレンズと長期使用レンズは、使用方法や交換頻度などが異なるため、それぞれの特徴を理解して選択することが重要です。
1. 使い捨てレンズ
・日数ごとに交換するタイプのコンタクトレンズです。一般的には、1日使い捨て、2週間使い捨て、1か月使い捨てなどの種類があります。
・使い捨てるため、ケアやメンテナンスが簡単で、清潔な状態を保ちやすいです。
・アレルギー反応や感染リスクを軽減できるため、目の健康維持に適しています。
・レンズの新しさを保つため、視力補正の精度が高く安定します。
2. 長期使用レンズ
・複数週間または数か月にわたって使用するタイプのコンタクトレンズです。一般的には、2週間使い捨て、1か月使い捨てなどがあります。
・長期間装着するため、取り外す必要がなく、日々の手間が省けます。
・使用期間が長いため、使い捨てレンズよりも経済的です。
・柔軟性があるため、特定の状況下での長時間の装着が可能です(例:夜間装着)。
どちらのタイプのコンタクトレンズを選ぶかは、個々の目の状態や生活スタイルによって異なります。眼科医との相談や処方箋に基づいて、自分に最適な選択肢を見つけることが重要です。また、選んだレンズの取り扱いや使用方法を正しく理解し、眼の健康を保つことも大切です。
自分に合ったレンズの選び方
1. 眼の健康状態の評価
・眼科医による定期的な健康診断や検査を受けることが重要です。眼の状態を正確に把握し、病気や問題を早期に発見することができます。
2. 眼の状態に合ったレンズの選択
・眼の乾燥やアレルギー反応の傾向がある場合は、高水分含有率のソフトレンズが適しています。
・眼の形状や角膜の曲率に問題がある場合は、乱視用のコンタクトレンズやカスタムフィットレンズが必要です。
3. 生活スタイルに合ったレンズの選択
・スポーツやアクティブな活動をする場合は、動きやすく安定した視力補正が必要なため、運動用の特殊なコンタクトレンズを選ぶことができます。
・長時間のデジタルデバイスの使用や長時間の屋内作業をする場合は、目の疲れや乾燥を軽減するために、高酸素透過性のコンタクトレンズが適しています。
4. レンズの取り扱いとケア方法の考慮
・使用頻度やレンズの種類に応じて、適切な洗浄液や保湿液を選び、正しいケア方法を実践することが重要です。
・レンズの取り扱いが煩雑な場合や手入れが面倒な場合は、使い捨てレンズを選択することが適しています。
レンズの洗浄と保管方法
1. 洗浄手順
a. 手をよく洗ってからレンズを取り扱います。最初に手を石けんで洗って、よくすすぎます。
b. 指先に適量のコンタクトレンズ用の洗浄液を垂らし、レンズを指先で軽くこすります。この際、爪を使わないように注意してください。
c. レンズを水でよくすすぎ、洗浄液を十分に洗い流します。
2. 保管手順
a. レンズケースを清潔な状態に保ちます。毎日使う場合は、毎晩レンズケースを洗浄し、水で十分にすすいでから乾かします。
b. レンズケースの底に新鮮なコンタクトレンズ用の保湿液を注ぎます。レンズケースのふたを開け、レンズをケースに入れます。
c. レンズが完全に浸るように、レンズケースに保湿液を注ぎます。その後、ふたを閉めます。
3. その他の注意点
・使用後のレンズは必ず洗浄してから保管してください。汚れたままのレンズを保管すると、眼に感染や不快感を引き起こす原因となります。
・コンタクトレンズ用の洗浄液と保湿液は、必ず指示通りに使ってください。他の液体(例:水、唾液)を使用しないでください。
レンズの正しい装着方法
1. 洗浄
まず、手を石けんで洗います。手をよくすすぎ、乾かします。清潔な手でレンズを取り扱うことが重要です。
2. レンズの準備
コンタクトレンズを取り出す前に、指先に少量のレンズ用の洗浄液を垂らします。これによって、レンズの表面を清潔に保ち、装着時の快適性を高めます。
3. レンズの装着
片方の手の中指を使って、下まぶたを下げ、もう片方の手の人差し指を使ってコンタクトレンズを目の中央に置きます。その後、指をゆっくり離してレンズが目に装着されるようにします。
4.レンズの確認
レンズが正しく装着されたことを確認します。レンズが正しく中央に位置しており、目の表面に適切にフィットしているかを確認します。
5.レンズの取り出しかた
片方の手の中指を使って下まぶたを下げ、人差し指を使って上まぶたを上げます。もう片方の手の人差し指と親指を使って、コンタクトレンズを取り出します。
コンタクトレンズの装着は、最初は怖いですが慣れます。恥ずかしながら私は、怖すぎて最初は自分で装着することができず、眼科の看護師さんに装着してもらいました。涙ボロボロ出ました(>_<)
不快感や異物感の対処法
1. レンズを取り外す
不快感や異物感を感じたら、まずはレンズを取り外し、目を休めてください。目の状態を確認し、必要に応じて目薬を点眼して目を清潔に保ちます。
2. 目を洗浄する
目を清潔な水で洗い、目に異物が残っていないかを確認します。洗浄後は、目の周りを軽く拭き取り、清潔な状態に保ちます。
3. 目薬を使用する
目の乾燥や不快感を和らげるために、眼科医や薬剤師に相談して目薬を使用することができます。ただし、医師の指示に従って正しい目薬を選択し、使用してください。
4. レンズを交換する
不快感や異物感が継続する場合は、レンズを交換してみてください。古くなったレンズや汚れたレンズが原因となっている場合があります。
5. 休息をとる
長時間のコンタクトレンズの装着やデジタルデバイスの使用後には、目を休めるために一時的にコンタクトレンズを外し、眼を休息させることが重要です。
6. 眼科医に相談する
不快感や異物感が継続する場合や重度の症状がある場合は、速やかに眼科医に相談しましょう。専門家のアドバイスや治療を受けることで、問題を早期に解決することができます。
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まとめ
コンタクトレンズを選ぶ際には、眼の健康状態や生活スタイルを考慮した適切な選択が重要です。眼科医との相談や適切な処方箋の取得、正しい装着方法やケアの実践が、安全で快適なコンタクトレンズの使用に欠かせません。
自分の目に合ったレンズを選び、適切なケアを行うことで、快適な視界を手に入れることができます。何はともあれまず眼科に行って自分の目を調べてもらいましょう。その上で自分が使うレンズを選択してください。