年末年始、家に居場所がない人は割と多いと思います。私もその一人です。
親戚などが集まり、酒を飲みながらだらだら過ごす…
私には耐えられません。酒も好きじゃないし、話すことも別にない。なにより人と接すること自体エネルギーを消費します。
だから私は、毎年元旦家から脱出します。
この記事では、私と同じような方のために、年末年始に限らず家に居場所がない人の避難場所をいくつか提案します。
なるべくお金がかからないものを選びましたので参考にしてみてください。
マンガ喫茶
漫画喫茶は、ホテルやカプセルホテルよりも安く利用できます。また、時間制限がないので、一晩中滞在することができます。そして、快適でプライベートな空間もあります。
個室タイプの漫画喫茶では、ベッドやテレビ、冷蔵庫などが備わっています。また、鍵付きのロッカーもあります。このように、自分の荷物や身体を守ることができます。
さらに、娯楽や情報が豊富にあることもポイントが高いです。漫画喫茶では、数千冊の漫画や雑誌を読むことができます。また、インターネットやゲームも楽しめます。このように、暇つぶしや気分転換に最適です。
ただし、連休中や年末年始などは非常に混みますし、料金も高くなる傾向にあるので、利用する前に良くリサーチしておくことをおすすめします。
パチンコ
ギャンブルなんてお金かかるじゃないか!と思うかもしれませんが、今は1円パチンコや0.5円パチンコもあるので、2~3000円あれば十分遊べると思います。
それに運よく当たりを引ければプラスになる可能性もあるので、暇つぶしには最高じゃないでしょうか。
ただし、一度も当たりを引けずに数時間潰そうとすると、1円パチンコでも万を超える出費になるので、自分の財布と相談しながら調整してください。
スーパー銭湯
- 安価で快適です。
スーパー銭湯は一般的に500円から1000円程度で入浴できます。その中には、温泉やサウナ、ジャグジーなどの様々なお風呂や、マッサージチェアやリラクゼーションルームなどのリラックス施設が含まれています。また、タオルやシャンプーやボディソープなどのアメニティも用意されています。
- 食事やドリンクも楽しめます。
スーパー銭湯には、レストランやカフェ、売店などの飲食施設が併設されていることが多いです。そこでは、ラーメンやカレー、丼物や定食などのボリューム満点の食事や、コーヒーやジュース、アイスクリームなどのデザートやドリンクを楽しめます。
また、アルコール類も提供されていることがあります。これらの食事やドリンクを楽しみながら、テレビや雑誌を見たり、インターネットをしたり、自由に過ごすことができます。
家の近くにあるなら、ここ一択ではないでしょうか。
レンタルコミック
近くにTSUTAYAなどがあれば、これがおすすめです。
一冊100円しない料金で借りることができますので、10冊借りても1000円ぐらいでしょう。
車を持っているなら車中で読めば場所代は掛かりません。
車がない人は、喫茶店かファミレスに入り浸って読めば、マンガ喫茶を利用するより安く済ませることができます。
ただし、喫茶店やファミレスで数時間暇つぶしをするということは、お店の方に迷惑がられるということです。それなりの精神力が必要なので、お店の方に気を遣うような人にはハードルが高いかもしれません。
電車
電車は快適です。冬は暖かく、夏は涼しい空調が効いています。そして、一日中乗り放題のパスや割引券などのサービスがあります。
各地域にお得な乗り放題切符があると思いますので、ネットで検索してみてください。
料金は3000円程度だと思います。
電車好きや旅好きの方におすすめです。
フリースペース
フリースペースとは、誰でも自由に利用できる共有スペースのことです。
フリースペースは低コストで利用できることが多いです。入場料や会員費は無料か安価であり、飲食物やインターネットも提供されることがあります。
自治体で運営している場合は無料の所が多いのもありがたいですね。
自分が住んでいる自治体のホームページを見てみると、案外近くにあったりするので先ずは調べてみてください。
難点は、夜遅くまでやってない、年末年始は休みの所が多いことです。
私は、市で運営しているフリースペースをよく利用させてもらってます。年末年始は休みですが、それ以外は週一日の定休日以外開いていて、無料で利用できるので本当に助かってます。
古本買ってファミレス
本好きの方は、古本屋さんで小説を買って、ファミレスや喫茶店で読みふけるのもおすすめです。
古本なら出費も抑えられますし、小説なら数時間潰せるでしょう。
先ほどレンタルコミックの所でも言いましたが、お店の人に迷惑がられる可能性があるので、そこだけ気を付けましょう。
小説の場合はマンガを読むより格好がつくのでまだマシですが、最低限のマナーとして、1時間に1~2杯は飲み物を頼むようにすると、お店の方も納得してくれると思います。
まとめ
この記事では、家に居場所がない人の避難場所を紹介しました。
家族やパートナーとの関係がうまくいかない、家庭内暴力や虐待を受けている、家賃やローンが払えなくなった、などの理由で家にいられない又は、いたくない人は少なくありません。
今回は、すぐに誰でも利用できる場所を紹介しました。
自分が嫌なこと、辛いことを無理して我慢する必要はありません。居場所がないなら堂々と逃げてください。
あなたが安らげる場所、楽しむことが一番大事なんですから。