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ジャガイモ栽培記録②【芽の開放と 野ネズミ対策 & 急きょ霜対策】

数週間前に畑に植え付けたジャガイモの芽が出てきたので、その部分のマルチを破って新芽を開放してやり、ついでに野ネズミ対策を施しました。

記録として残しておきますので参考までにどうぞ。

 

写真を見るとわかると思うのですが、出てきた芽が下からマルチを押し上げて、テンションがかかってますよね。そのテンションがかかっている部分を破いて新芽を開放してあげます。

 

こんな風に出してあげてください。

 

心配はしていたのですが、やはり種芋が幾つかネズミに齧られていました。

地下に通路があって、そこからマルチの中に入るんですかね?数年前は全く対策しなかったので収穫量の1/3が食べられました。

ポジティブに考えれば、ネズミが喜んで食べるということは、それだけ安全で美味しいということですね。

スーパーに並ぶ形が揃った綺麗な野菜の中には、ネズミすら食べないものもあるらしいですからね。ネズミが避けて食べない野菜を我々は平気で食べていることもあるのです。

しかし『ネズミが食べるのだから安全なのだ!』とバカボンパパ風に言っても、好き放題に食べられたんじゃ我々生産者は生きていけません。

これは我々人間と野生動物との戦いなんです。冷徹に対策は取らせていただきます。

ということで、私は殺鼠剤とガムを使います。

写真にはキシリトールガムが写っていますが、甘いチューインガムの方が良いと思います。私はキシリトールガムを買ってしまったので、無くなるまではこれを使います。

畑のネズミ対策について詳しいことはこちらの記事に書いていますのでよかったら読んでください。

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殺鼠剤をジャガイモの茎の近くに数メートル間隔で置いていきます。あなたの好きな間隔で構いません。

最後にガムを適当に置いて行って終わりです。

追記・天気予報を見たら、明後日私の住んでいる地方が氷点下まで下がるというので、急きょ霜対策を施しました。

せっかく芽を開放したばかりで可哀そうですが、土をかぶせました。

霜対策はこの他にも、不織布でトンネルをつくる方法や、藁を敷き詰める方法もあります。私は一番簡単な土をかぶせるという選択肢を取りましたが、多分あなたが思ってる5倍は疲れます。

それから、最悪新芽が霜にやられてしまっても大丈夫です。また新しい芽が出てきますので、生育が遅れるだけです。

私はこれまで霜対策を施したことはなかったので毎年霜でやられていましたが、新しい芽がどんどん出てきて問題なくジャガイモが育ったので実証済みです。

今回は時間があったので対策してみました。

もう少し育ってきたら今度は「芽かき」をするのでまた追記します。

 

 

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