今回は地元PRということで、福島県伊達市霊山町にある「湧き水の里」を紹介したいと思います。
この場所は、裏霊山の標高約420メートルに位置するキャンプ場で、自然に囲まれた素敵なスポットです。
「湧き水の里」の名前の通り、ここでは岩間から湧き出る清らかな水を飲むことができ、キャンプ場の各施設には、この湧水が引かれているので料理や飲み物にも安心して使えます。ここの水でコーヒーを淹れると、とても香りが良くて美味しいですよ。
私が中学生のころは湧き水の里まで自転車で行って、更に奥まで入って行って、小川に生息している『サンショウウオ』を捕って生きたまま丸吞みしたりもしました。
今思えばワイルドだったなぁと思いますが、当時はみんなそんなもんです。今も生息しているのかはわかりません。なんせ30年以上前のことですから。
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「湧き水の里」では、バンガローも利用できますが、林間広場は広くて平らで、テントを張るのに適しています。夜は星空がとても綺麗ですし、朝は鳥のさえずりで目を覚まします。自然の中で過ごす時間は、心身ともに癒されますね。
ただし、ここはガチの山なので虫やカエルや蛇が苦手な方にはきついかもしれません。私がキャンプしたときは夜土砂降りの雨になって、見たこともないような巨大なカエルと遭遇しましたし、朝飯を作っているときに巨大な蛇と目が合いました。
そういう意味では上級者向けのキャンプ場かもしれませんね。
「湧き水の里」は、霊山登山口としても利用できます。霊山は標高1,375メートルの山で、古くから信仰の対象となっており、霊山神社や霊山寺などの歴史的な建造物もあります。以前霊山登山の記事を書いたので良かったら読んで下さい。
「湧き水の里」に行くには車が便利です。東北中央自動車道霊山飯館ICから約15分。JR福島駅からも車で約50分です。事前予約が必要なので、注意してくださいね。「湧き水の里」は4月25日から11月15日まで営業しています。
かわいい「ドウダンツツジ」が咲いていました。花言葉は『節制』『上品』『私の想いを受けて』『返礼』です。
タラの芽が群生している場所を見つけましたが、すでに誰かが採った後でした。残っている芽を採ることもできますが、採りすぎると木が枯れてしまう可能性があるので、側面の芽は採らないでおくのが最低限のマナーです。
それから、タラの木には鋭いトゲがびっしり生えていて危ないので、皮手袋は必須です。軍手だとトゲが突き抜けるので意味がありません。
私は小さいころ山で遊んでいて、タラの木を素手で思いっきり掴んでしまい手が血だらけになったことがあります。めちゃくちゃ痛かったです。気を付けましょう。
霊山のゴツゴツした岩が見えました。あの岩の上から見る景色は最高ですよ。
いかがでしょうか。ここは本当の穴場スポットなのでおススメです。たぶん同じ伊達市でも霊山町以外の人でここを知っている人は少ないんじゃないでしょうか。あなたも是非一度訪れてみてください。
近くには「霊山子供の村」もあるので小さいお子さんも喜ぶと思いますし、子供の村の近くには私が個人的に日本一美味しいと思っているジェラート屋さんもあるので、そちらにも是非お立ち寄りください。ネットでも買えますよ。
