こんにちは。今日は、空間除菌の必要性についてお話ししたいと思います。
空間除菌とは、空気中に浮遊しているウイルスや菌などを除菌することです。感染症の予防には、人との距離を保つ、マスクを着用する、手洗いや消毒をするなどの基本的な対策が重要ですが、空間除菌も効果的な補助手段となります。
空間除菌には様々な方法や製品がありますが、その中でも二酸化塩素や次亜塩素酸水を用いるものが注目されています。これらの物質は、酸化作用によってウイルスや菌の機能を低下させる効果があります。しかし、選び方や使い方に注意が必要です。
以下で、それぞれの特徴とオススメの装置を紹介します。
二酸化塩素系
二酸化塩素の除菌装置とは、二酸化塩素ガスを発生させて空気中のウイルスや細菌を不活化する装置です。二酸化塩素は強力な酸化力を持ち、微生物の細胞膜やタンパク質を破壊して除菌効果を発揮します。
二酸化塩素の除菌装置は、医療機関や食品工場などで広く利用されています。しかし、二酸化塩素は人体にも有害な物質であり、過剰に吸入すると呼吸器や皮膚に損傷を与える可能性があります。
そのため、二酸化塩素の除菌装置を使用する際には、安全性や効果を確認した製品を選び、適切な濃度や時間で使用することが重要です。私は車の除菌に使ってます。
次亜塩素酸水系
次亜塩素酸水の除菌装置とは、水と塩を電気分解して弱酸性の次亜塩素酸水溶液を生成し、空気中の菌や臭いを除去する機器です。次亜塩素酸水溶液は、芽胞菌やウイルスなどにも効果があり、薬品臭や手荒れの心配もありません。次亜塩素酸水の除菌装置は、家庭用や医療用、動物病院用など、さまざまな場所で活用されています。
オゾン発生装置
オゾン発生装置とは、気体のオゾンを発生させ、消臭・除菌や感染対策に利用する機器です。 オゾンは酸素分子よりも1つだけ酸素原子が多い不安定な物質で、強い酸化作用を持ちます。
オゾン発生装置は、酸素にエネルギーを加えてオゾンを合成する方式が主流で、無声放電方式や沿面放電方式などがあります。効果としては、ウイルスや菌の除去、消臭や脱色などが挙げられます。
オゾン発生装置は業務用と家庭用に分けられ、業務用はオゾン発生量が多く無人環境で使用されることが多く、家庭用はオゾン発生量が少なく有人環境でも使用できるものがあります。
私はこれを使っていますが、ものすごく効果を実感しています。靴箱、お風呂、トイレなどに使うと、嫌な臭いは一発で取れてしまいます。
ただし、強力なオゾンを発生させるため、人がいるときには使えません。そのため、出かけて家を空けるときに使うか、家族がいる人は全員に周知徹底してから使うようにしてください。
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まとめ
ここまで、空間除菌の大切さや、有効な装置などを紹介してきましたが、特別な装置ほどの効果は無くても、今すぐできる軽い空間除菌の方法もあります。あなたが普段当たり前にやっていることです。
換気
窓やドアを開けて外気と入れ替えることで、空気中の微生物を排出します。換気は最も簡単で効果的な空間除菌法ですが、気温や湿度、風向きなどによって効果が変わります。また、外気にも微生物が含まれているため、完全に除菌できるわけではありません。
加湿
空気中の水分量を増やすことで、乾燥した環境に弱いウイルスや細菌を不活性化させます。加湿は換気と併用することで効果を高めることができますが、過度な加湿はカビやダニの増殖を招く恐れがあります。
また、加湿器にも定期的に除菌を行う必要があります。加湿器が無くても、濡れたタオルを一枚ハンガーにかけておくだけでも効果はありますよ。
空間除菌は感染症対策の一つですが、万能ではありません。目的に合った製品を正しく選び、正しい方法で使用しましょう。また、消毒剤や除菌剤を使用する際には必ず製品の表示や説明書を確認してください。空間除菌は私たちの健康と快適さに直結する問題です。ぜひ日常生活に取り入れてみましょう。